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グランツーリスモスポーツ

長い間更新をさぼってしまいました。

五月病なのかなんなのか知りませんが、ここのところ気力が無くてダラッとしてて駄目でした。

ゲームもあまり続けられない状態だったんですけど、グランツーリスモスポーツのクローズドベータテストに当選したので、それはちょこちょことやってますけどね。

 クローズドベータという事で、現時点で開発がどれくらい進んでるか分かりませんが、80%くらいは開発されてるんでしょうか。

テストではスポーツモードという、開発側が設定したレースで走るモードのみプレイ出来るのですが、中々感触が良いです。

製品版では従来のソロプレイ用のモードや、プレイヤー間で自由に設定したレースなども出来ますが、GTスポーツではこのスポーツモードが大きなコンテンツとして売り出してる上、日本ではまだ協議中ですが、海外では実際のサーキットで有効になるライセンスの発行まで出来てしまう程のコンテンツなので、テスト等でクオリティーを徹底的に高める必要はあるでしょうね。

挙動について

GT6と比べて、挙動もより現実的になってますが、レーシングカー以外のカテゴリー...ランエボやエヴォーラ等の車ですが、これの挙動はもう少し改善出来るかなと感じます。

なんというか、サスペンションのしなりが感じられないというか、タイヤの接地感が薄い印象を受けました。

もっと上のカテゴリーでは、車のピッチング、ヨーイング、ローリングのリアクションが素晴らしく、セッティングの煮詰めも楽しい。

音について

グランツーリスモのウィークポイントとして、エキゾーストノートの貧弱さが上げられる事が多いですが、今回は少なからず進歩が見られます。

しかし、他のレースゲームと比べると、未だに貧弱と言わざるを得ません。

それでも、レーシングカーなどはリフトオフの際にババババと音がしますし、シフトチェンジでのエンジン音の変化もより自然になってます。

ただ、ミックスの関係か、エキゾーストノートが非常に控えめで、フラストレーションを感じさせる音量しかありません。

もっと空気の爆発を感じさせるような、そういう迫力が欲しい。エンジンを7000rpmまで回しても、実車での3000rpm程度のような感じです。現実での普段の運転では、1200rpm~3000rpmくらいを使う事が多いと思いますが、ゲームでそのくらいで走ると、余りにも静かすぎますよね。

現実と同じ音量だと余りにも煩くて近所迷惑になりますが、GTは余りにもコンサバ過ぎると思います。音量は設定でも変更出来るので、100の値での音量はもっと大きくても良いはず・・・。

スキール音も少し進歩してますね。大きくは変わってないですが、コーナーで片輪が浮きかけた時に、クククとタイヤが僅かに擦れた音が非常に良い。

限界ギリギリの速度でコーナーを駆け抜ける快感。

でも、コクピット視点では、もう少しくごもった音にしても良いかな。

グラフィックについて

グラフィックは相変わらず素晴らしいですね。

PS3ではテッセレーションをソフトウェアで無理やりやってたり、かなり苦労してましたが、世代が上がってそれらがスタンダートになり、全ての物が一段階上のものになりました。

そしてリプレイ映像がとても良い。

以前から、GTのリプレイは他のレースゲームと比べてもレベルが高いものでしたが、今作では現実のレースで使われるようなアングルが格段に増えて、私の中ではレースゲーム最上位と言っても良いくらいの仕上がりになりました。

シェア機能との相性も抜群で、リプレイ映像の投稿が増えそうです。

運転中の操作

今作から競技性が増したことによって、運転中に出来る操作が増えました。

運転中にブレーキバイアスや、エンジンミクスチャ、トラクションコントロールのレベル等が変更出来ます。

また、マップ表示やレーダー機能もあり、特にレーダー機能は重要で、自分の周りにいる他車をアイコンで表示してくれます。

これにより、現実とはあまりにかけ離れたテレビモニターという環境でも、ぶつからずに走れるわけです。

しかし、これはチュートリアルを充実させないと、その存在にすら気付かない恐れが。

実際に私も数日間は気付かずにプレイしてて、レースでは非常に苦悩してました。

多少の慣れは必要ですが、今では安心してコーナーを走れます。

個人的には、コードマスターズのF1シリーズのがやりやすく感じますが、これはこれで良いかもしれません。

 

まだテストの段階ですが、正当な進化を遂げている印象で、製品版の発売が待ち遠しいです。

今作はオンラインの要素が大きいので、私はオンラインは過去作であまりやらなかったのですが、今作は積極的に参加してみようかな。

もしレースで見かけたら、どうぞお手柔らかに。